2018年7月6日金曜日

5トン未満のクレーン特別教育修了で5トン以上の跨線テルハが運転できる

クレーン運転特別教育で運転できるクレーンはつり上げ荷重5トン未満に限定されますが、跨線テルハ(手荷物を積載した車等を、つり上げ、線路をこえて運搬するテルハのこと)に限ってはつり上げ荷重5トン以上のものも運転可能(跨線テルハ以外の5トン以上のテルハは運転不可)です。
勿論、クレーン・デリック運転士(限定免許を含む)、床上操作式クレーン技能講習修了でもつり上げ荷重5トン以上の跨線テルハの運転が可能です。
しかし、跨線テルハは旧国鉄の小荷物取扱主要駅に設置されていたもので、鉄道荷物輸送が廃止されてから撤去されてしまい、現存するものは多分ないかと思います。




★写真のホーム間を跨ぐ設備が跨線テルハ















函館本線・岩見沢駅(昭和59年8月)